職場の先輩が机に「やって見せて 言って聞かせて やらせてみて 褒めてやらねば 人は動かず」という言葉が書いてはってあり、先輩も考えて悩んで努力してるんだな~と感じたことがありました。
後に調べてこの言葉が有名な言葉で山本五十六の言葉だったとわかったのですが、その時は自分の胸にジーンとしたのを覚えています。
とあるバイトをした時のこと、これとは全く逆の人が教育係だったことがありました。
マニュアルを十分提示してくれないのに理不尽な怒り方ばかり、毎日うんざりするほど小言を聞かされました。
期間限定のバイトでしたが、あんな人が世の中にはいるのかと思いました。
バイトが終わり、普通のお客として私が来店した際に彼がバツが悪そうな顔したのは言うまでもないですよ。
人を育てるというのは子育てをしている親たちだけではなく、大人同士でもそうなのですよね。
導き方一つで最高にも最低にも感じるわけですから難しいですよね。
人を指導する側をやってみると、当時の彼のじれったさが少しわかる気がします。